Ugetsu
|

|
商品カテゴリー: | インディーズ,ジャズ,フュージョン,ミュージック,ポップス,JPOP
|
収録曲: | One by One, Ugetsu, Time Off, Ping-Pong, I Didn't Know What Time It Was, On the Ginza, Eva [*], High Priest [*], Theme [*],
|
セールスランク: | 35546 位
|
発送可能時期: | 下のボタンを押して納期をご確認下さい
|
参考価格: | 1,250円 (税込)
|
ご購入前のご注意
このページはアマゾンアソシエイトサービスにより制作運営しています。
掲載商品はアマゾンの取扱いです。最新価格、製品情報はボタンを押してご確認下さい。
|
|
第3期黄金時代 モードジャズとJM
60年代に入って、フリ−ジャズやモードの波の中でファンキー一辺倒であったJM(ジャズ・メッセンジャーズ)にも大きな変換が迫られつつあった。58年のモーニンの大ヒットによって、フランス、日本で人気を博し、本国アメリカでも不動の地位を築いていたが、それに甘んじることなく、新しい血を次々導入する事で進化し続けていった。ベニー・ゴルソンという優れた音楽監督が去ると、ウェイン・ショーターという勝るとも劣らない才能を加え、リー・モーガンからフレディ・ハバード、ボビー・ティモンズからシダー・ウォルトンとシフトする事でますますサウンドは新鮮になっていた。さらにカーティス・フラーというJ.J.ジョンソンに続く新世代のトロンボーンを加え、3管にする事で、アレンジとオーケストラレーションを強化し、モーダルな編成へと変えていったのだ。このアルバムの詳細なデータを持ち合わせていないが、おそらく2度目の来日の頃(63年前後)のものと思われる。UgetsuやOn the Ginzaなど日本へのオマージュを盛り込み、日本での人気への感謝に気持ちを表しているようだ。Ugetsuという曲は一度聴いたら忘れられない美しいメロディだ。I Didn't Know What Time It Wasではショーターのソロがフィーチャーされている。(確か、ショーターの第2作セカンド・ジェネシスでも演奏していたはずだ)スローバラードも単なる甘いロマンティシズムに流される事なく、モーダルなフレーズで斬新な演奏を聞かせている。ピアノはシダー・ウォルトンであろう。ここでもティモンズと一味違ったモダンなスタイルを見せている。ハバードはモーガンと互角の実力者だが、モーガンがややもするとバップイデオムのクリシェ(紋切り型)に落ち込むのに対して、モーダルや無調もこなせる幅広いセンスを身に着けている点で、よりふさわしいメンバーだといえよう。ブレイキーもこのような新しい才能に囲まれ、満悦そうである。
Universal Japan
Free for All The Witch Doctor The Big Beat Like Someone in Love The Freedom Rider
|
|
|
|
|